絶対理想の自分になれない人3選
理想と現実がかけ離れてしまって絶望していませんか?
絶望を希望へ大きく変換できる方法をお話しています☆
理想を追い求めている人も、はたまた理想をあきらめている人も
今回のコラムを読んでいただけると
理想ってあらためてなんだろう?と向き合うことができます。
皆さんは少なからず理想というものを追い求めて
生きて来られたと思います。
理想を掴んだ人も少なからずおられると思います。
ですが、理想の状態をまっすぐ手にした人は
恐らく一握りもおられないのではないでしょうか?
人間は良くも悪くも妥協してしまう生き物です。
ベストではなくてベターを選んでしまう。
こういう習性を持っています。
ですから多くの人はどんなに高い理想を掲げても
だんだん下降修正して”まぁいっか”とこじんまりした場所に
おさまってしまう習性があります。
ちなみに皆さんが小さい頃から叶えたかった理想は
なんでしょうか?
私も回りのクライアントさんから理想をおうかがいする機会が
あるのですが、
よくあるのが
「お金持ちになって豊かな生活がしたい」
「プライベートも仕事も充実している」
「大好きな人と幸せな暮らしをして幸せな家庭をつくる」
こういう理想をいう人が多いです。
こんな理想をすべて手にしている人は
あなたの周りに何人おられますか?
あんまりいないという人が多いのではないでしょうか?
それだけ理想の状態を現実化するのは難しいような気がしてしまいますよね。
どうしてみんな理想を持っているのに
現実化させる人は少ないのでしょうか?
今日はその辺りのことをご説明していきます。
根本的に理想を本気で考えている人が少ないのが理由です。
どういうことかというと多くの人は
理想とはかなわないもの
現実にならないものだと考えている人がめちゃめちゃ多いと思います。
そもそも真剣に夢や理想を考えていないということです。
ここで改めてもう一度
あなたの理想はどういうものなかを考えてみていただきたいのです。
理想は
人がどう思うか
誰かに迷惑をかけるか
とか全く関係ないんです。
とにかく自分が夢中になれる、やらずにはいられないもの
これが理想の状態なんです。
私は昔キャリアウーマンになるのが夢だと思っていました。
キャリアウーマンになってたくさんお金を稼いで
全国を飛び回っているイメージがあったのですが
いい会社に入るを目標にして動いていました。
とにかく条件だけを見て
いい会社に入って収入アップという理想を掲げていました。
しかし何をやっても虚しさがありました。
頑張っても幸せになるのってこんなに辛いのか
いつも節々で感じていました。
そんなある時に「私は人の心を元気にする仕事をしたい」
と見つけることができました。
こんな自分になってこんな成果を出してこういう風に輝いている
という風に本心に沿った理想が見つかって
人生が変わっていきました。
最初に起業しようとしたのが40歳前であったこと
人脈ゼロ・経験ゼロだったので私の周りの人達
ほとんどの人が大反対したんですよね。
でも、本当にやりたい仕事でこうやって成功したいんだ!
と自分の気持ちを大事にする選択を
あの時にしたので今があります。
今では会社になってたくさんのご縁に恵まれて
思った以上の人脈や年収も手にすることができました。
だから条件だけとかこれがこうだからと理由をつけて選ぶと
理想からズレた状態だと思ってください。
そこで次のポイントです。
自分の理想がきちんと見つかり、定まったら
次はどういう段階で目標を整えていくのかという
第2段階に入ります。
理想を追う人が陥りやすい失敗についてお伝えをします。
理想通りの自分になれない・なれてない人は
目標と目的をはき違えている人なんです。
ここは分かりやすいので
お金持ちになりたいという話をベースに進めていきますが
ただ”お金持ちになりたい”という目標だけを掲げていては
脳は動ていくれません。
なぜなら理想の状態がクリアになっていないからです。
クリアにするにはこんなポイントがあります。
自分がなんのためにお金持ちになる必要があるのか
ここがハッキリとしたスッキリとした文章と言いますか
自分に腑に落ちている感覚プラス
”こんな状態”がクリアになっているのが良い状態です。
例えば
働きたくないからお金持ちになりたい
こんな人がいるのですが
これはクリアになっていない状態です。
働かなくてもいいお金持ちの状態にそもそもなれる訳がない
信じられていない意識だとこれも脳が動きません。
この状態は”なったらいいな”と頭で思い続ける未来が待っています。
なぜ私がそうなる必要があるのかを見つけてあげましょう。
真面目な目的として
自分がこういうことをこういうことを世の中に提供したい
だからこれだけ時間を割く必要があるので
自動的に収入が入る必要がある
そのためにお金持ちになりたい
というような文章が出来たとします。
すると自分が働かなくてもこれだけの時間を確保できて
これくらいの収入をつくるシステムを作らないといけない
そのためには製作費と人件費2000万かかる
ということは資本金含めて5000万必要
こんな風に数字をクリアしていきます
ではこの5000万を集めるために
こういう人にあたってみよう
こういう提案をしてみよう、ここに営業にいってみよう
という風に本当にやりたいことが決まったら
次にするべきことを脳が勝手に拾ってくれます。
そういう人も勝手に見つけてきてくれます。
脳の自動操縦のような装置がONになると思ってください。
これが目的に対する目標です。
多くの人はこれらをごちゃごちゃに考えて
ただこうなりたいだけをぼんやり考えている人が
ほとんどなんですね。
私の場合は無意識を整えてこういったものを提供できる人になりたい
圧倒的な成果を出せる人になりたい
そのためにはこういうことをする必要がある
このように目標と目的を設定して過ごしてきました。
作りたい世界があるのでそこが私の目的なんですが
そうやってがむしゃらに動くことで
理想通りの師匠に会うことができましたし
思った以上の素晴らしい皆さんに囲まれて
毎日がかつての私が思った以上の現実を今は手に入れています。
理想を現実にした人たちってこういう脳の使い方をしています。
なんとなく日々を過ごしてたいだけで成功した人は
私の周りにはいません。
理想を追うには目的と目標が必要です。
そしてその目標に向かう過程の行動が更に必要であることがポイントです。
ここからはもう少し核心にせまった話をします。
では理想はいつまで追い続ければいいのでしょうか?
答えは死ぬ直前まで、です。
人は寿命があります。
つまり誰しも時間に限りがあります。
極論ですが理想を考えるには、自分が死ぬときのことを
考える必要があります。
死を意識しないと、生きているうちに
やらければいけないことをしないとという概念が芽生えてくれないのです。
先ほどお伝えしたように目標が小さい方に楽な方へと
合わせにいきだんだん何もしない方向へと寄せてしまうのです。
理想とはリスクを追うと考える人も多いのですが
本当のリスクは何もせずにやればよかったと悔やむことです。
行動しないことが最大のリスクなんです。
生きているうちに失敗することはリスクに入れないでください。
これはリスクではありません。
理想は死ぬまで追い続けてもいい
だけど、理想を追うなら死を意識してください。
人生で一番輝く瞬間をあなたはご存じですか?
それは理想が叶った瞬間です。
一度自分の理想が実現した姿をイメージしてください。
気持ちが良かったりワクワクしたりしませんか?
このワクワク感を何度も味わうことが良い人生だったと思えるポイントです。
ワクワクした人生で本当に幸せだったという人は結構おられます。
自分がそうなると、そういった人たちとご縁ができます。
私の周りにもいっぱい理想を手にしている人がおられます。
先日もある知人の話をクライアントさんにお話ししたら
「それは一人の人の話なんですか?」
と驚かれるくらいたくさんの事を楽しみ
好きなことだけやり、社会にも貢献しておられる
そういう方がいろんないい事例を見せてくれます。
理想を叶えた人たちは何もせずに神頼み的に過ごしている人は
一人もいません。
みんな理想を実現するためにがむしゃらに行動している人ばかりです。
そもそも理想と思っていません。
実現させるために行動をとることしかしていません。
だからやりたいことしかやってなくて
どんどん理想もかなうという良いスパイラルで人生を回しています。
要するに本当に自分に正直で理想に本気です。
理想の自分になれてない人は
一体本当の自分の理想はなんなんだろうと
まずここから向き合うことがオススメです。
自分を見つめてがむしゃらにやりたいことに泥臭く進んでいく
こういった素晴らしい人生があることを知っておいてください。
無限の可能性はあなた自身です。