ストレスに強くなる考え方｜#49 脳科学×心理学

2025年02月26日

ストレスに強い人と弱い人いるような気がするじゃないですか
実はですね
強い人にはある考え方が共通点があることがわかってるんですね
じゃあ一体どういうところが違うポイントなのかっていうのを
今日はお届けをしていきます

はい　こんにちは
マインドトレーナーの田中よしこです
今日はですね
ストレスに強くなる考え方をお届けしていきますね

まずストレスは何なのかっていうことなんですけども
ストレスは自分が刺激を受けた時に生じる緊張状態になっていることを
指している状態なんですね

外部からの刺激には
うるさいとかですね
天気が雨だとかそういうちっちゃいことから
人間関係とか仕事とかプライベート
いろんな様々な要因があるんですけども
これ感じるものとか感じる受け取る大きさっていうのは人によって全然違いますので
こんなことでって自分が思ってることでも
人によってはものすごく大きいこともありますし
どのような考え方かっていうのはそれぞれ違います

ストレスに強くなる考え方
ストレスに強い人が持っている捉え方っていうのは
ストレスはいいものだ　悪いものじゃない
っていう捉え方をしていることなんです

マンハイム大学っていう大学がありまして
こちらの研究によるとストレスがいいことだって思ってる人は
いい緊張状態が保てるっていう風な捉え方をしていることが分かったんですね
こういう人たちは
疲れにくくてとにかく行動量が多いという共通点があることが分かりました
反対にストレスにこう
自分は負けるタイプとかネガティブに捉えている人っていうのは
やる気が出なくて夜になればなるほど疲れがマックスになって
次の朝もしんどいっていう状態の
負のスパイラルを繰り返している事が分かったんですね
これは脳がどういう状態になっているかっていうと
ストレスが悪いものって思ってる人っていうのは
このもともと溜まった状態でさらにストレスがかかる
っていう捉え方になっているので脳が不快成分が出てるんですね
危機回避モードで動いているっていうことになるので
本来の素晴らしい自分のパフォーマンスだったりとか
その良さっていうのが出にくくなっています
とてももったいない状態なんですね

ストレスは本当に悪いものなのかっていうことなんですが
実はこれ違うんですね
すごくいいものであることが分かっています
何がいいかというと集中力を高めてくれるものが他ならないストレスなんですね

例えばあなたの仕事に全く期限がなかったらどうでしょうか？
っていうことなんです
いつまでたってもやらないと思いません？
ここまでに何々をしないといけないと思ってるから
ここの間際になったらめちゃめちゃ集中力上がったりとか
生産性上がったりするんですよね
こんな風に期限があるっていうストレスがあるわけで
ここで自分のモチベーションだったりとか
パフォーマンスを上げることができるっていうわけなんです
このストレスがあるからこそ自分のキャパが分かりますので
さらにこうやったら成長できるとか
キャパオーバーになりそうだから抑えようっていう風に
このストレスがあることによって自分のこの限界みたいなところも
見ることができるんですよね
だからストレスは目安に使って
どんな捉え方をしてどういう風に使うのか
っていうことが分かればすごくいい味方になってくれます

ストレスが悪いものって捉えてる人ってどういう風に考えてるかっていうと
ストレスが多いから嫌だ
ストレスが溜まってるから嫌だ
みたいなことしか考えてないんですよ
そうすると脳は何をしていいか指示が出せませんので
是非何がストレスなのかをちゃんと探してみるってことをやってもらいたいんですね

例えば私も仕事大好きなんですけども
なんか嫌だなとかね
ストレス溜まってるなって思う時を見てみると
経理の入力とかね
そういう事務作業がたまってると
そんな風に思うことが分かったんですね
だからこれ全部外注に回していますし
もうyoutube撮るのもすごい嫌だったんですよ
それはなぜかっていうと編集だったりとかその辺の作業が嫌だったんですね
これも今この動画もそうなんですけども
信頼できる方にお願いをして全部作業は外注でさせてもらっています
こんな風にストレスを感じていることが見つかればですね
自分でコントロールできること
対処できること
今から何か探せることっていうのが出てくるわけなんです
そうするとこういうことを自分で考えると
脳はストレスに対して
あなたが主導権を握っているっていうことになるんで
もう怖くなくなっちゃうわけなんですね
だからストレスは本当は自分の味方ですし
どう使うかわかったら人生もっと楽しくなるんですね
これが心が楽になるストレスの考え方と事実であります