【保存版】自分軸がない人の特徴と対処法 〜コーチング・カウンセリングで自分らしさを取り戻す〜

こんにちは、マインドトレーナーの田中よしこです。
あなたはこんなふうに感じたことはありませんか?
・人の顔色ばかり気になって、いつも疲れてしまう
・「嫌だ」と思ってもNOが言えず、つい引き受けてしまう
・頑張っているのに報われていない気がする
・自分の本当の気持ちが分からない
「私って何をしたいんだろう?」と迷子になる・・・
もし心当たりがあるなら、
それは “自分軸がない状態” かもしれません。
この記事では、心理学・脳科学の視点から
「自分軸がない人の特徴」
を分かりやすく解説し、
すぐに実践できる 対処法 をご紹介します。
さらに、コーチングやカウンセリングがどのように
自分軸を育てるサポートになるのかもお伝えします。
Contents
そもそも「自分軸」とは何か?
「自分軸」とは、他人の価値観に振り回されるのではなく、
自分が大切にしたいことを基準に選択・行動できる心の軸のことです。
たとえば…
誘われても疲れているときは「今日は行かない」と言える
周囲の評価に左右されずに自分のやりたいことに取り組める
他人の意見を聞きながらも、最後は自分で納得して決められる
これが「自分軸」で生きている状態です。
逆に「他人軸」で生きていると、
いつも人に合わせたり、周囲の期待を優先したりしてしまい、
心がモヤモヤして疲れてしまいます。
自分軸がない人の特徴5つ
1. 人の評価に左右されやすい
SNSの「いいね」が少ないと落ち込み、褒められないと自信をなくす。
人からどう見られるかで気分が上下してしまいます。
2. NOが言えない
「嫌だ」と言うと嫌われるかも、と考えて断れない。
結果、望まないことまで抱え込み、疲労やストレスが積み重なります。
3. 決められない・流されやすい
「どっちでもいいよ」と相手に任せがち。
自分の意見を持たずにいる方がラクに思えてしまうのです。
4. 自分の気持ちがわからない
「本当はどうしたいの?」と聞かれても答えられない。
長年、人に合わせてきた結果、自分の感情にフタをしてしまっているのです。
5. 小さなストレスをため込みやすい
相手に合わせてばかりいるため、
イライラや不満が少しずつ積み重なり、
ある日突然爆発してしまう。
そんなパターンを繰り返してしまいます。
なぜ自分軸を失ってしまうのか?
自分軸を持てない背景には、いくつかの心理的要因があります。
・幼少期から「いい子でいなきゃ」と教え込まれてきた
・家族関係の中で、自分の意見を言うと否定される経験が多かった
・学校や職場で「みんなと同じであること」を求められすぎた
・過去の失敗経験から「自分で選ぶと間違える」という思い込みがある
こうした積み重ねで、
「自分よりも他人を優先するクセ」が
無意識に根づいてしまうのです。
自分軸を取り戻す3つの対処法
①「私はどうしたい?」と自分に質問する
日常の小さな選択からで大丈夫です。
「今日は何を食べたい?」「どの服を着たい?」と、
自分の気持ちを問いかける習慣を持ちましょう。
自分の声に耳を傾けることが、自分軸の第一歩になります。
② 感情を書き出して整理する
モヤモヤしたら紙に「今の気持ち」を書き出してみましょう。
「怒ってる」「悲しい」「寂しい」…そんな言葉で十分です。
感情を言葉にすることで、「本当は何を求めていたのか」が見えてきます。
カウンセリングでも、この感情の言語化はとても大切にされています。
③ コーチングで未来にフォーカスする
自分一人では気づけない視点をくれるのがコーチングです。
「どう生きたいか」「どんな未来を描きたいか」を掘り下げていくと、
自分の価値観や本音がはっきりしてきます。
「行動したいのに動けない」
「自分のやりたいことが見つからない」
そんな人こそ、プロのコーチに伴走してもらうことで、
自分軸が育ちやすくなります。
自分軸を取り戻すと得られる未来
・人の顔色に振り回されなくなる
・自分の気持ちを素直に言えるようになる
・毎日が軽やかでラクになる
・人間関係のストレスが減る
・やりたいことに集中できる
あるクライアントさんは、
「NOが言えなかった私が、自分の意見を 伝えられるようになった」
「夫や子どもとの関係が驚くほど良くなった」と報告してくださいました。
自分軸は、人生を大きく変える力を持っています。
コーチング・カウンセリングを活用するメリット
自分で少しずつトレーニングすることも大切ですが、
専門家のサポートを受けると変化はぐっと早くなります。
カウンセリング:過去の経験や思い込みを整理し、本当の自分の感情に気づくサポート
コーチング:未来に向けて行動できるよう、具体的な質問やフィードバックを通して背中を押すサポート
両方を組み合わせることで、
「過去の整理」と「未来への行動」が同時に進み、
自然に自分軸が育っていくのです。
まとめ
自分軸がないと、人生は他人任せになり、心が疲れてしまいます。
でも、自分軸は誰でも取り戻せるものです。
「私はどうしたい?」と自分に問いかける
感情を書き出して整理する
コーチング・カウンセリングで伴走してもらう
この3つを意識するだけで、少しずつ自分の中心が整っていきます。
自分軸を持つことは、わがままでも自己中でもありません。
「私はこう思う」と安心して言えることが、
信頼関係を深め、人生をもっと豊かにしてくれます。
今日からできる一歩は「自分に質問すること」。
あなたの中の“本当の声”が、必ず答えてくれます。