”自分らしさ”のない成功は意味がない

おはようございます。
無意識をたった3分で言語化!
マインドトレーナー
田中よしこです。
※「無意識の言語化®」
商標登録済
心から納得できる生き方を
手にしたくありませんか?
「成功しているのに、なぜか満たされない」
「本当は違うことがしたいのに、やめられない」
「“自分らしさ”って、そもそも何だろう?」
そんな想いに
心がざわついたことはありませんか?
SNSでは、キラキラした生活や
華やかなキャリアが次々とシェアされ、
「成功=素晴らしい」と
刷り込まれる時代。
でも本当のところ、
“自分らしさ”のない成功ほど、
苦しくて空虚なものはありません。
この記事では、
自分らしさを見失わずに生きるヒントを、
心理学や脳科学の視点から
わかりやすくお伝えします。
読み終わる頃には、
あなたがすでに持っている価値に気づき、
「よし、また一歩踏み出してみよう」と
思えるはずです。
Contents
■「成功」の定義は、他人が決めていない?
「いい大学、いい会社、いい収入」
「起業して売上◯千万」「毎月海外旅行」
そんな“わかりやすい成功”を追いかけて、
息切れしてしまう人が後を絶ちません。
でも、よく考えてみてください。
それって、本当に自分の理想ですか?
それとも、誰かに
「すごいね」と言われたい気持ちが
作り上げた、
借り物の目標でしょうか?
成功とは、
「他人から見てすごいこと」ではなく、
“自分にとって本当に大切なことを大切にできている状態”。
それを見失うと、
手に入れたはずの未来に、違和感だけが残ります。
■ “自分らしさ”は「感情の違和感」が教えてくれる
実は、「なんか違う」
「やりたくないのにやっている」と感じるとき、
脳はすでにSOSを出しています。
人の脳は、
自分の価値観と行動がズレると
ストレスホルモン(コルチゾール)が増え、
イライラ・不安・無気力などの状態を引き起こします。
この「もやもや」や「しんどさ」は、
“自分らしさ”を取り戻して!
という内なるサイン。
無視せずに向き合うことが、
心と脳を整える第一歩です。
■ 「自分らしさ」を知る3つのヒント
① 小さい頃に夢中だったことを思い出す
幼い頃、時間を忘れて没頭していたこと。それは、あなたの本質的な喜びを教えてくれます。
② 感情が大きく動いた経験を振り返る
感動したこと、悔しかったこと、涙が出たこと――そこにあなたの価値観の核があります。
③ 「~すべき」ではなく「~したい」で考える
義務感よりも、自然と湧き上がる“好き”や“心地よさ”が、あなたらしさのヒントになります。
■ 成功より「納得感」が人を幸せにする
心理学の研究では、「達成感」よりも「納得感」が、
人生の満足度を高めるという結果があります。
つまり、人は他人に褒められることよりも、
“私はこれでいい”と自分にOKを出せる状態に
最も幸福を感じるのです。
たとえ年収が今より下がっても、
やりたい仕事で毎日笑っていられるなら、
それは十分に“成功”と呼べる人生です。
■ “自分らしさ”を取り戻した人の事例
実際に、私のもとに相談に来た女性の中には、こんな方がいました。
長年会社員として働き、昇進もしていた40代の女性。
しかし、どこか「このままでいいのか」と
思いながら日々に追われていました。
セッションを通じて、自分の無意識の声に気づきました。
「私は誰かの“役に立っている”と感じられる時間に喜びを感じる」
それを知った彼女は、
週末限定で始めたカウンセリング活動を本業に変えました。
収入は一時的に下がりましたが
今では会社員の収入を超え
「毎日が楽しくて仕方ない」と
笑顔で話してくれます。
大手の会社をやめ
ノマド生活で旅行を満喫している人もいます。
■ まとめ:あなたの人生は、あなたのもの
“自分らしさ”を無視したままの成功は、
人生を空っぽにします。
でも、自分らしさを軸にした選択は、
たとえ遠回りに見えても、
必ずあなたを“納得できる未来”へ導いてくれます。
焦らなくていい。
迷っても大丈夫。
今日このコラムを読んだあなたは、
すでに「本当の成功」へ歩き出しています。
まずは更に自分を知り
人生に深みを持たせていきませんか?